
見た目年齢を左右する!?4大エイジングサイン(3)
今回で最終回となります「4大エイジングサイン」。前回のおさらいです。①うねりが出てまとまらない、②ハリ・コシがなくなる上記2つについて、ご紹介しました。今回は、後半の2つをご紹介します♪③「うるおい・ツヤがなくなる」これらの原因は、なめらかな指通りやツヤ感のある髪に欠かせない、18MEAに代表される分岐脂肪酸が加齢とともに失われるためです。脂肪酸は、毛髪表面を疎水化して摩擦の影響をやわらげ、キューティクルを保護してくれる成分。これが減少することで毛髪表面のバリア機能が低下するとタンパク質などの流出が起こりやすくなります。④白髪が増える最後に、誰でも見つけやすいエイジングサインの白髪。一般的に男性で34歳前後、女性で35歳から出始めます。年齢を重ねると、毛根にある色素細胞メラノサイトの働きが弱まったり、消失することも。すると、毛髪の色を決定するメラニン色素がつくられなくなり、白髪となります。ただ……、“なぜ白髪になるのか?”その原因は、まだ完全に解明されていません。少なくとも「遺伝」「生活習慣」「病気」「ストレス」が影響していることが考えられます。「遺伝」は、毛母細胞にメラニン色素が送り込まれにくく白髪になりやすい体質が遺伝すると考えられ、特に若白髪などは、遺伝性が高いといわれています。また、食生活の乱れや喫煙、睡眠不足などによる「生活習慣」や「病気」によっても、メラノサイトの代謝が低下し、メラニンを作り出す力が弱まります。また、仕事や対人関係の悪化など過度の「ストレス」も全身の自律神経が乱れるため、メラノサイトの活動が低下します。白髪を見つけたら、抜いたり切ったりして、その場をしのいで終わりという人も多いかもしれません。エイジングケアはまだまだ先のことと油断していたら、悩みは深刻になる一方。。。お肌のシミが気になったらスキンケアを見直すように、髪も早めのケアを心掛けることが大切です!
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