見た目年齢を左右する!?4大エイジングサイン(3)
BLOG 2016年6月3日
今回で最終回となります「4大エイジングサイン」。
前回のおさらいです。
①うねりが出てまとまらない、
②ハリ・コシがなくなる
上記2つについて、ご紹介しました。
今回は、後半の2つをご紹介します♪
③「うるおい・ツヤがなくなる」
これらの原因は、なめらかな指通りやツヤ感のある髪に欠かせない、
18MEAに代表される
分岐脂肪酸が加齢とともに失われるためです。
脂肪酸は、毛髪表面を疎水化して摩擦の影響をやわらげ、
キューティクルを保護してくれる成分。
これが減少することで毛髪表面のバリア機能が低下すると
タンパク質などの流出が起こりやすくなります。
④白髪が増える
最後に、誰でも見つけやすいエイジングサインの白髪。
一般的に
男性で34歳前後、女性で35歳から出始めます。
年齢を重ねると、毛根にある色素細胞メラノサイトの
働きが弱まったり、消失することも。
すると、毛髪の色を決定する
メラニン色素がつくられなくなり、白髪となります。
ただ……、
“なぜ白髪になるのか?
”その原因は、まだ
完全に解明されていません。
少なくとも「遺伝」「生活習慣」「病気」「ストレス」が
影響していることが考えられます。
「遺伝」は、毛母細胞にメラニン色素が送り込まれにくく
白髪になりやすい体質が遺伝すると考えられ、
特に若白髪などは、遺伝性が高いといわれています。
また、食生活の乱れや喫煙、睡眠不足などによる「生活習慣」や
「病気」によっても、メラノサイトの代謝が低下し、メラニンを
作り出す力が弱まります。
また、仕事や対人関係の悪化など過度の「ストレス」も
全身の自律神経が乱れるため、メラノサイトの活動が低下します。
白髪を見つけたら、抜いたり切ったりして、その場をしのいで
終わりという人も多いかもしれません。
エイジングケアはまだまだ先のことと油断していたら、
悩みは深刻になる一方。。。
お肌のシミが気になったらスキンケアを見直すように、
髪も早めのケアを心掛けることが大切です!