髪の毛を洗う時の注意点
BLOG 2016年6月17日
髪の毛の洗い方(シャンプーの仕方)ですが、あなたはどのように行なっていらっしゃいますか?
髪の毛と髪の毛が擦り合うと、お互いの髪を傷つけ合う結果になって、そこから髪の大事な水分が抜けていくことにより、ツヤがなくなってしまいます。
髪の毛を洗うときの注意点(ケアのポイント)を書いておきますので、実践してみてくださいね。
髪は濡れると絡まりやすくなるので、最初の段階で、目の粗いクシや、手ぐしで髪をとかします。
この作業は、埃や剥げかかっている古くなった角質を浮かせ、シャンプーのときに汚れを落としやすくしてくれる作業でもあるんです。
髪の長い人は、いきなり髪の毛の根元からするのではなく最初は毛先だけ、そして髪の中心部辺りから毛先へ、最後に根元から毛先へと何回かに分けてブラッシングしましょう。
ときどきクシ通りが悪い時があるかもしれませんが、ゆっくりと優しく丁寧にとかしてくださいね。
この作業を行うことにより、なんと、約70%の埃を落とすと言われているんですよ!
シャンプーの前に髪を濡らす作業のことなのですが、濡らすと言うよりも流すという感じですね。
シャワーなら2分くらいですね。
洗面器で汲まなければならない時には、ゆっくりと10回くらいかけてくださいね。
スタイリング剤が大量に頭に付いていると、シャンプーの泡立ちを邪魔するので、髪の毛どうしが、擦り合わさる原因につながります。
少量のシャンプーを手に取り、軽く泡立てて洗い流します。
髪が長い人の中に、下を向いて、髪の毛を逆さまにして洗う人がいますが、逆さまにすると、キューティクルの壊してしまうことにもなりかねませんので、上を向いて洗ってくださいね。
ゴシゴシとシャンプーをする人がいますが、これはNG。
最初にシャンプーを手のひらに取り、ゆっくりと軽く泡立てて髪の毛に馴染ませます。
しっかりと泡立たつまでもみ洗いしてくださいね。
泡だったら、ゆっくりと頭皮を指の腹で洗っていきます。
決して力強くゴシゴシと洗ったり爪で洗ったりしないでくださいね。
頭皮を洗うときには、下から上に洗うようにしてください。
指の腹でマッサージするように小さな円を描きながら、おでこの方からつむじの方へ、耳の上の辺りからつむじの方へ、襟足からつむじの方へと、下から上に動かしながら洗ってください。
下から上に洗わないと、髪の毛は毛穴から少し下向きに生えているため、上手に毛穴を洗えない可能性が高いんです。
髪の毛自体をゴシゴシと洗う人がいるようですが、髪の毛はシャンプーの泡が行き渡れば、それで十分汚れは落ちますので大丈夫ですよ。
これが一番重要といっても良いほどです。
サッサとかけて、終わりにする人がいるようですがシャンプーはしっかり洗い流してくださいね。
シャワーなら3分、洗面器で汲まなくてはいけない人は、20回以上かけてください。
頭皮をマッサージしながら、しっかりと洗い流してくださいね。
フケやかゆみの原因は、シャンプーが頭皮に残っているからともいわれているので、しっかりと洗い流してくださいね。 |
これが完璧に出来れば、あなたはシャンプーマスターです!
髪が決まれば、好きなファッションも今以上に楽しめますね。