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  • いつものヘアケアを見直して!
    2017年10月17日
    いつものヘアケアを見直して!

    正しくヘアケアしているつもりでも、気づかないうちに髪にダメージを与えていることもあります。今回は、よくあるヘアケアや髪に関する習慣が正しいかどうか、お答えいたします。間違ったヘアケアの改善こそが、美髪に近づく第一歩です!勘違いしていない?毎日のシャンプー&トリートメントQ:髪が汚れているとツヤが出ませんよね? 髪にたっぷりシャンプーをつけて洗っています。シャンプーは髪よりも頭皮につけてA:NGです。確かに髪が汚れているとツヤが出ません。ですが、髪にシャンプーをたっぷりつけなくても大丈夫です。それよりも、頭皮を清潔にしてあげることが大切です。シャンプーは髪よりも頭皮につけるようにしてください。髪は頭皮から流れ落ちた泡で十分洗えますので、髪をゴシゴシ洗うのも禁物です。Q:朝シャンプーをしているのですが、時間がないので、手早くすませています。朝はお湯だけで洗うという方法もA:NGです。髪にシャンプー剤が残っている可能性があります。頭皮トラブルの原因になりますので、しっかりと流しましょう。「時間がないけれど、朝髪を洗いたい!」という方は、朝はシャンプーを使わないでお湯だけで流し、タオルドライの後、洗い流さないトリートメントをつけてブローする、という方法でも良いでしょう。Q:シャンプーをすると髪がもつれるので、ブラッシングしながらシャンプーしています。ブラッシングはシャンプーの前にA:状況によってはOKです。髪が濡れているときにブラッシングするのは良くありませんが、もつれている髪を無理にシャンプーするのも良くありません。シャンプーする前に、ブラッシングすることをおすすめします。まずは毛先からほぐすようにブラッシングして、その後、頭皮の皮脂を伸ばすような気持ちで根元から毛先に向かってブラッシングします。また、頭皮をマッサージするシャンプーブラシもありますが、気持ちが良いので強くこすってしまう方が多いようです。シャンプーをたっぷりつけて、頭皮を傷つけないよう、やさしくブラッシングしてください。Q:頭皮は清潔にするのが一番ですよね? 朝晩しっかりシャンプーしています。シャンプーするのは1日1回、または2日に1回にとどめましょうA:NGです。頭皮は清潔にするのは間違いではありませんが、シャンプーはできれば1日1回にとどめておいてください。というのも、シャンプー後に頭皮の状態が正常に戻るまで、24時間かかるといわれています。戻らないうちにまたシャンプーをつけてしまうと、皮脂が不足し、乾燥したり、かゆみが出たり、頭皮トラブルが発生しやすくなります。シャンプーを使うのは1日1回、頭皮をしっかりと洗うように心がけてください。Q:髪の中に水分が入るように、トリートメントは髪が濡れているうちにつけています。トリートメントは水滴をタオルドライしてからつけてA:NGです。髪が濡れていると、トリートメントの成分が髪に収着(髪の内部に入り込むこと)しないで、流れていってしまいます。髪から水滴が落ちない程度にタオルドライしてから、トリートメントをつけましょう。その後、ホットタオルを巻いたり、シャワーキャップをかぶったりして5分ほど置くと、より効果的です。思い当たるヘアケアのある人は是非見直してみてください!

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  • 女性の薄毛に効果あり!体温を上げる簡単朝食
    2017年10月13日
    女性の薄毛に効果あり!体温を上げる簡単朝食

    朝食をきちんと摂ったほうが、身体には良いとはわかっているけれど、時間がなくて食べられない……という女性は多いようです。朝食には、1日のパワーを与えてくれるだけでなく、体温を上げる効果もあります。今回は、薄毛の大敵である低体温を改善する効果が高い、身体を温める簡単朝食レシピ(洋食&和食)を紹介します。身体を温めてくれる食材朝食を摂ることで、体温が上昇し、朝から元気に活動できることがわかっています。次に挙げる身体を温めてくれる食材を積極的に摂取して、低体温を改善したいものです。・ゴボウ、レンコン、ニンジン、ダイコン、イモなどの根菜類・カボチャ、小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜・ニンニク、ショウガ、ネギ、タマネギ、ニラなどの香味野菜・肉類、魚介類、卵、チーズなどのタンパク質を多く含む食品・梅干し、たくあん、野沢菜、明太子などの塩に漬けた物・日本酒、赤ワイン、焼酎(お湯割り)、梅酒などのお酒・黒砂糖、黒豆、小豆、黒ゴマ、海藻など色の濃い食品ちなみに、毛髪の原料となっているのはタンパク質。特に納豆などの植物性タンパク質は日本人の体質にマッチしていて、美髪効果が高い食材です。身体を温める食材と一緒に摂ると、美髪効果アップがさらに期待できます。反対に、摂りすぎに気をつけたい、身体を冷やす食材は次のようなものです。・柑橘類、パイナップル、マンゴー、メロンなど、南国産のフルーツ・キュウリ、レタス、スイカ、トマトなど水分が多い夏野菜・白いパン、白砂糖、ケーキ、菓子など、精白した小麦や砂糖を使用したもの・コーラなどの清涼飲料水、ビール、ウィスキー、アイスコーヒー、冷たい緑茶など・冷たい牛乳、豆乳、豆腐(冷奴)など、冷たくて水分が多い食品「朝食は摂っていない」という女性は、薄毛・抜け毛を引き起こすだけでなく、健康を害することにもつながります。ぜひ、朝食を摂る習慣を取り戻してください。

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  • 夜更かしすると薄毛になる!?②
    2017年10月10日
    夜更かしすると薄毛になる!?②

    前回は夜更かしと髪のメカニズムについてお話しました。今回は早起きが与ええる髪への影響についてお話します!早起きして頭皮と髪によい「朝活」を早起きして頭皮や髪によい習慣をつけましょう早起きすることで、朝の時間に余裕が生まれます。その朝時間を活用して、頭皮や髪によい習慣をつけてみてはいかがでしょう。早起きして自分の時間を持つことで、ストレス解消にもつながりますよ!朝のウォーキング、ジョギング朝のウォーキング、ジョギングは、身体にも頭皮にも◎朝、光を浴びることで交感神経が刺激されて身体が目覚め、活動する準備をはじめます。目覚めたらカーテンを開けて、朝日をたっぷりと浴びましょう。窓辺でもOKですが、外で浴びるほうが効果的といわれています。そこでおすすめなのは、朝のウォーキングやジョギング。20~30分でも効果があります。ウォーキングやジョギングで足や腕の筋力がアップすると、血液の巡りがよくなります。また、肺活量もアップし、酸素をたっぷりと体内にとりこめるようになります。その結果、頭皮にもしっかりと血液や酸素が巡って、美髪が生まれる“健康頭皮”になれることでしょう。気を付けたいのは、ウォーキング、ジョギングの前に水分を補給しておくこと。水分が不足すると血液はドロドロ状態となり、血液循環効果が低下してしまいます。余談ですが、部屋の中を歩いたり、ウォーキングマシンを使ったりしても同じこと?と聞かれたら、その答えは「NO」。外を歩くと、目から入った視界の変化が脳を刺激し、また足の裏も刺激され、脳がより活性化するそうです。朝、外に出ることで、頭が冴えて、仕事や勉強がはかどるかもしれませんよ。しっかり朝シャンしっかり洗い流す時間がとれるなら、朝シャンOK!時間がないのに朝シャンすると、シャンプーやトリートメントを洗い残してしまいがち。というわけで、過去の記事では寝る前にしっかりとシャンプーすることをおすすめしていますが、シャワーの時間がしっかりととれるならば、朝シャンしてもよいと思います。睡眠中、寝返りを打つ以外は、頭部の同じ部分が圧迫されている状態です。血液やリンパ液が滞りがちなので、頭皮マッサージしながら朝シャンするとよいでしょう。ただし、シャンプーを使うのは、1日1回、朝か夜のどちらかにしましょう。シャンプーを使い過ぎると、頭皮に必要な皮脂までとってしまい、乾燥頭皮になることも。お湯でしっかり頭皮を洗うだけで、汗やホコリなどほとんどの汚れは落ちますので、シャンプーを使わなくてもきれいになります。しっかり朝ごはん身体にとっては、夜よりも朝ごはんの方が重要。しっかり朝食を一般的に、夜の方がしっかり食事を摂る方が多いでしょう。しかし、身体のリズムを考えると、夜は休みはじめている時間帯。胃腸の動きも低下します。栄養の摂り込みも、夜よりも朝の方が効率的なのだそうです。夜にたくさん食べるより、しっかりと朝ごはんを摂るほうが身体のためには良いといえるでしょう。また、食事を摂ることで血糖値や体温が上がると、身体は「活動モード」に切り替わります。朝食を抜くと身体が活動モードに切り替わらないだけでなく、脳にもエネルギーが届かず、仕事や勉強の効率が低下してしまいます。朝食で髪によい食材を食べれば、一石二鳥! 髪と頭皮のためにも、朝ごはんはしっかりと食べましょう。はじめは早起きが辛く感じるかもしれませんが、同じ時間に起きるようにすれば、1週間もしないうちに身体が慣れて、スムーズに目覚めるようになれるでしょう。さっそく、明日から早起き習慣をはじめてみませんか。

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  • 夜更かしすると薄毛になる!?
    2017年10月6日
    夜更かしすると薄毛になる!?

    夜更かしが薄毛の原因に!?夜更かしの習慣化が薄毛につながるかも……?仕事や趣味に忙しい現代女性は、生活が不規則になりがち。そのため、夜更かしが習慣化してしまっている方が多いのではないでしょうか。「夜更かしは肌に悪い」と知っていながらも、ついつい眠りにつくのが遅くなっていませんか? 実は、夜更かしは薄毛を引き起こす原因となることも……。今回は、髪と頭皮によい影響を与える“早寝早起き”についてお話ししましょう。早起きして行いたい、髪と頭皮のための「朝活(=朝時間を活用する活動)」も紹介します。ヒトをコントロールする、サーカディアンリズムとはヒトはサーカディアンリズム(=概日リズム、体内時計)にコントロールされている、といわれています。サーカディアンリズムは、24~25時間周期で変動する生物の生理現象のこと。DNAにインプットされており、生物はそれに合った身体につくられていると考えられています。日が昇ると活動する準備をはじめ、日が暮れると休む準備をはじめる──地球の営みに沿って生活すれば、現代社会のストレスは軽減されるかもしれませんね。朝日を浴びると活動開始サーカディアンリズムが崩れると、不調の一因にサーカディアンリズムは、脳にある松果体(しょうかたい)で調整されます。太陽光が目に入ると、松果体が交感神経に「起きろ!」と命令を下して、身体が活動を始めます。朝に光を浴びることでサーカディアンリズムがリセットされて、1日のリズムを刻みはじめます。朝の光を浴びない、起床時間が不規則などの理由でサーカディアンリズムがうまくリセットされないと、身体のリズムが崩れて時差ぼけのような状態になってしまいます。それが、自律神経失調症などの身体の不調を引き起こす一因となっているようです。松果体からは、メラトニンというホルモン物質が分泌されます。メラトニンは、太陽光が目に入ってから約14~15時間後に分泌されはじめ、その約2時間後に眠気を引き起こします。そのタイミングで眠りにつくと、睡眠の質が上がり、すっきりと目覚めることができます。副交感神経が優位になる22時~翌2時に就寝をまた、昼は交感神経が優位となって活動的になり、夜は副交感神経が優位になって身体がリラックスします。副交感神経が優位になるのは22時~翌2時。その間に睡眠をとると、成長ホルモンの分泌が促進され、新しい細胞に生まれかわります。ちなみに、「夜更かしは肌に悪い」というのは、副交感神経が優位になる時間帯に眠っていなかったことで、成長ホルモンの分泌が足らず、肌の皮膚細胞がうまく生まれかわらないことが原因です。頭皮においては、毛母細胞や頭皮の皮膚細胞が生まれかわり、健康な毛髪が生まれ育つ良い環境にしてくれる、というわけ。サーカディアンリズムに沿って生活して質のよい睡眠をとれば、美髪が生まれる頭皮環境を保つことができるでしょう。現実的には、6~7時に目覚め、11時~0時に休む、という生活リズムがちょうど良いのではないかと思います。

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  • 頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因!?③
    2017年10月3日
    頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因!?③

    アレルギーによるフケ・かゆみを抑える方法アレルギーが原因となるアトピー性皮膚炎の方は、健康な頭皮に比べてバリア機能が低下しているため、乾燥しやすい頭皮環境にあります。乾燥した頭皮には、細菌などが入り込みやすく、フケ・かゆみを悪化させてしまいます。掻きむしってしまうと毛髪の成長に関わる毛根が損傷し、治りにくい脱毛症につながることがあります。アレルギーによるフケ・かゆみを抑えるには、原因を特定し、排除することが大切です。アレルギー検査を行い、薬を飲むなど適切な対処が必要となります。低刺激のアミノ酸系シャンプーを使う頭皮に低刺激なアミノ酸系シャンプーを選びましょうアトピー性皮膚炎の方の頭皮は敏感になっているため、低刺激のアミノ酸系シャンプーを使うことをおすすめします。アミノ酸はタンパク質を構成する有機化合物で、アミノ酸系シャンプーとはアミノ酸系の界面活性剤を使ったシャンプーのこと。アミノ酸は天然素材なので頭皮や髪に対して低刺激、皮膚と同じ弱酸性なのでつっぱりません。保湿性も高く、頭皮の乾燥を防いでくれます。ヘアケア製品に含まれる成分が抗原となり、アレルギーを引き起こす場合もあります。少し前、小麦成分が配合された石鹸で洗顔しただけで小麦アレルギーになった事例がありました。これは、小麦成分が経皮吸収(=皮膚からの吸収)によって体内に取り込まれ、抗体ができたことで、口から小麦を摂取してもアレルギー反応を起こすようになってしまったというわけです。このように、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品、カラーリングやパーマ液などに含まれる成分が抗原となって、アレルギーの症状が出ることもあります。アレルギーはある日突然、前ぶれもなく起こるのが怖いところです。自律神経のバランスを整える夜更かしは自律神経のバランスが乱れる原因に前述の通り、アレルギーは免疫機能の異常が原因で起こります。免疫は主に血液の中にある白血球がその役割を担っているのですが、白血球は自律神経によってコントロールされています。何らかの原因で自律神経のバランスが乱れると白血球の量的バランスも崩れ、アレルギーを引き起こす可能性があると考えられています。自律神経には、交感神経と副交感神経があります。昼間は交感神経が優位になることで活動的になり、夜は副交感神経が優位になってリラックスさせるように働きます。交感神経と副交感神経が互いに優位になるように切り替えながら、身体の器官の働きをコントロールしています。現代人は夜でも明るいため、交感神経が活動しすぎる傾向があります。また、夜更かししたり、ストレスが強くかかったりすることでも交感神経が活動しすぎてしまいます。活動しすぎた交感神経は、やがて疲れて鈍感になり、かわりに副交感神経が働かなくてはいけない状況に陥ります。副交感神経が働きすぎると、白血球の中のリンパ球が増え、抗原に対して過剰に反応、つまりアレルギー反応が強くなる傾向があるとされています。自律神経のバランスを整えるには、副交感神経が優位に働く時間帯(22:00~翌2:00)に睡眠をとることが理想的です。20:00ぐらいから徐々に明かりを落としてリラックスタイムをつくり、遅くとも0:00には横になるようにしましょう。いかがでしたか? アレルギーは免疫機能の異常で、自律神経のバランスが乱れることで起こりやすくなる傾向があります。規則正しい生活を送り、なるべくストレスを溜め込まないようにして、身体の機能や免疫力を高めることで、アレルギーによる頭皮のフケ・かゆみを軽減できるかもしれません。

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  • 頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因!?
    2017年9月26日
    頭皮のフケ、かゆみ…アレルギーが原因!?

    アレルギーが引き起こす、女性の頭皮のフケ・かゆみアナタの頭皮のかゆみ、アレルギーが原因かも?アナタの頭皮のフケ・かゆみ、ひどくなったり治まったりを長期間繰り返していませんか。その症状はアレルギーのせいかもしれません。アレルギーといえば、ぜんそくや花粉症、アトピーなどを思い浮かべると思いますが、頭皮のフケ・かゆみもアレルギーが原因となって起きることがあります。放っておくと、かきむしって炎症が起き、抜け毛・薄毛につながることも……。今回は、アレルギーとフケ・かゆみの関係性について考えます。アレルギーが起きるメカニズムアレルギーとは、本来体内に取り込まれた異物(=抗原、アレルゲン)を排除する免疫の働き(抗原抗体反応)が過剰になることで現れる症状のことです。主な症状としては、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症、食物アレルギー、金属アレルギーなどが挙げられます。そもそも免疫とはヒトの身体が備えている力で、細菌やウイルスなど、身体の中に本来ない異物を追い出そうとする自然治癒能力のことです。例えば、麻疹やインフルエンザなどの予防接種は、免疫の働きを利用した予防法のひとつ。体内に抗原(ワクチン)を投与してウイルスの情報を体内に入れておくことで抗体ができ、ウイルスを退治したり、重症化を防いだりする効果が期待できます。アレルギーは本来ならば無害である物質が抗原となり、それに対して攻撃してしまう、免疫機能の異常です。次回はアレルギーが原因のフケ・かゆみについてお話します。

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  • ブロー&ブラッシング術③
    2017年9月22日
    ブロー&ブラッシング術③

    ツヤ髪になれるブラッシングのコツ正しいブラッシングで、髪のツヤを取り戻しましょう!あなたは1日のうち、何回ぐらいブラッシングしますか? 改めて考えてみると、ほとんどブラッシングしていないことに気が付くことと思います。そもそもブラッシングは、髪についたほこりや、自然に抜けた髪を落とすために行います。昔は毎日シャンプーをする習慣がなかったため、ブラッシングでほこりなどを落としていたのですが、今は毎日シャンプーする人がほとんどなので、その目的が失われ、ブラッシングの回数が減ったのではないでしょうか。また、朝決めたスタイリングを保つため、昼間はブラッシングをしないことも理由としてあげられると思います。ブラッシングは上記以外に、頭皮を刺激して血行をよくする効果、皮脂の分泌を促して髪に行き渡らせる効果、頭皮の余分な角質を落とす効果もあります。ブラッシングの回数が減ったため、頭皮に適度な刺激を与える機会が減っています。頭皮をマッサージするクッションブラシなどを使い、積極的に頭皮マッサージをしたいものですね。入浴時に、頭皮をもむだけでも血行がよくなります。その際、こすらないように注意してください。■ヘアブラシの使い方ブラッシングで一番気をつけたいのが、髪への摩擦。ロングヘアの方は、もつれやすい毛先からとかすようにしましょう。毛先のもつれが取れたら、頭皮の方からゆっくりととかしてください。シャンプー時や洗髪直後など、ぬれた状態ではブラッシングしないでください。キューティクルが剥がれてしまいます。ある程度乾いてから、ブラシを使ってください。ブローの時は、円形のスタイリングブラシが扱いやすく、髪の内側から乾かしやすいので便利です。■ヘアブラシの種類ヘアブラシには、作られている材質によっていくつか種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、使い分けるとよいでしょう。・獣毛製……猪毛や豚毛など天然毛を使ったヘアブラシ。髪に自然なツヤを与える効果があるとされています。ただ、密度が高いものが多く、髪が摩擦を受けやすいので、ぬれた髪には使わないでください。また、植毛してあるため、穴に汚れや水分がたまり、雑菌が繁殖することがあります。定期的にクリーニングして、毛を下にして乾かしてください。・ナイロン製、ポリエチレン製……軽くて扱いやすく、目がつまっていないものが多いので摩擦が少ないのがメリット。洗えるので清潔に使えます。しかし静電気が発生しやすく、切れ毛の原因になってしまいます。静電気を防止する工夫がしてあるものがおすすめです。ナイロン製よりポリエチレン製の方が静電気が起こりにくいので、材質を確認してください。・木製……櫛ではよく見かけますが、ブラシも作られているようです。静電気が起こりにくいのが特長です。硬いので、頭皮に力がかかり過ぎないよう、注意して使ってください。乾いた髪には獣毛製ブラシ、お出かけの時には目が粗いポリエチレン製ブラシ、ブローの時にはスタイリングブラシなど、TPOに合わせて使い分けるとよいでしょう。日ごろ気にかけることが少ないブロー&ブラッシングですが、ドライヤーやブラシを替えたり、取り扱いに気をつけたりするだけで、髪のツヤがアップします。できることから、試してみてください。

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  • ブロー&ブラッシング術②
    2017年9月19日
    ブロー&ブラッシング術②

    前回に引き続き、ドライヤーについてお話します。■髪にやさしいドライヤーのコツ・ぬれた髪を乾かす時は、水滴が落ちない程度にタオルドライを・ドライヤーは髪から15~20cm離して・熱風を同じところに長くあてないよう、ドライヤーを小刻みに動かしながらあてる・スタイリングする時は、水やスタイリング剤で髪を濡らしてから・ブローの際は「火気厳禁」のもの、アルコール、オイルが多く入ったスタイリング剤は使用説明に注意■「マイナスイオンドライヤー」でツヤ髪の理由「髪がきれいになる」と人気のマイナスイオンドライヤー。どんな効果があるのでしょうか。髪の表面はプラスに帯電しやすく、ホコリなどを寄せ付けやすくなっています。マイナスイオンは、マイナスのイオンを帯びた酸素と空気中の水が結合したもの。静電気を中和させるだけでなく、髪の表面や髪の内部にまで水分が行き渡るため、乾燥しやすいブローの際にも髪の適切な水分量がキープできるというものです。マイナスイオンドライヤーなら、髪を傷めないでブローできそうですね。

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  • ブロー&ブラッシング術
    2017年9月15日
    ブロー&ブラッシング術

    ヘアメイクに欠かせないドライヤー&ブラシ。あなたは正しく使えていますか? いつものブローとブラッシングが、髪のトラブルの原因になっているかも……。ブローとブラッシングの注意点をまとめてみます。髪のヤケドに要注意! 正しいドライヤーの使い方正しくブローすれば、髪のダメージは防げます!ご承知の通り、ドライヤーは、ぬれた髪を早く乾かしたり、カールするなど髪にクセづけしたり、髪をひっぱってクセを直したりするために使います。注意したいのは、乾かしすぎ。ドライヤーの吹き出し口からは、なんと100℃以上もの熱風が出ています。髪は温度を感じないため、長くあてていても気づきにくいので注意が必要です。髪は正常な状態では、12~13%の水分を蓄えています。ドライヤーでその水分を奪いすぎてしまうと、ツヤがなくなるだけでなく、枝毛・切れ毛の原因になってしまいます。さらにひどい場合には、頭皮の角質まではがしてしまい、フケが出たり、炎症を起こしてしまったりすることもあります。ドライヤーを使う時は、必ず髪から15cm~20cm離すこと。同じところに長くあてないように、小さく動かしてください。合わせて、手ぐしで髪をほぐしながら、髪の内側にも風を送ると、ブローの時間が短縮できます。髪がぬれていると、髪の温度はあまり上がらないのですが、乾いてくるとすぐに温度が上がります。その時に髪は一番ダメージを受けやすく、髪の内部のタンパク質が乾燥して硬くなったり、髪の表面のキューティクルがはがれたりして、枝毛・切れ毛になってしまいます。特にスタイリングする際は、髪を水で濡らしたり、ローションなどのスタイリング剤をつけたり、髪に水分を充分含ませてからブローしてください。ただし、スタイリング剤の中には、たくさんつけると煙が出たり、燃えてしまったりするものがあります。ドライヤーの熱が100℃以上になるため、そのような現象が起きてしまうのです。「火気厳禁」と書かれたものや、アルコール、オイルが多く入っているものは、使用の際には説明書を読むようにしましょう。次回はドライヤーのコツとツヤ髪になる理由についてお話します。

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  • 髪と頭皮を美しくするブラッシング④
    2017年9月12日
    髪と頭皮を美しくするブラッシング④

    今回はブラッシング時の注意点についてお話します。朝・昼・夜の3回ブラッシングをできれば朝・昼・夜の3回、ブラッシングすると効果的です。それぞれ1~2分程度で大丈夫。仕事の合間にブラッシングすると、血流がよくなって頭がすっきりし、仕事がはかどるでしょう。シャンプー前にもブラッシングをシャンプー前のブラッシングは、髪や頭皮の汚れや皮脂を浮かし、シャンプーの効果がアップします。もつれた毛先をほどくことで、シャンプーによる摩擦を低減し、切れ毛も防いでくれます。濡れた髪はブラッシングしないこと濡れた髪を獣毛ブラシや目が詰まったブラシでとかすと、髪を保護している表面のキューティクルがはがれてしまう恐れがあります。ダメージヘアの原因になるので、濡れた髪はブラッシングしないように。どうしてもブラッシングする必要があるなら、目が粗いブラシを使うようにしてください。静電気に注意冬に注意したいのが静電気。ブラッシングで静電気が発生し、ダメージヘアの原因につながることも。静電気予防効果があるブラシを使う、ブラッシング用のヘアスプレーを使う、加湿するなど、静電気が発生しにくい環境をつくりましょう。強くブラッシングしないこと頭皮は顔の皮膚よりも厚みがあるので、ついつい強めにブラシを当ててしまいがち。気づかないうちに頭皮が傷ついてしまう原因になるので、力をいれてブラッシングしないように気を付けてください。ブラシの先を軽く当てるだけで、十分効果があります。やさしくブラッシングして、美髪を生む健康頭皮をキープしましょう!

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  • 髪と頭皮を美しくするブラッシング③
    2017年9月8日
    髪と頭皮を美しくするブラッシング③

    今回はブラッシング方法についてお話します。頭皮マッサージ効果もある、正しいブラッシング法単に髪を整えるだけでなく、頭皮マッサージ効果もあるブラッシング法を紹介します。まずは毛先のもつれをほどきましょう1.毛先のもつれをほどくまずは、毛先にブラシをいれて、もつれをほどくようにとかします。ショートヘアの方も、毛先は意外にひっかかりやすいので、ゆっくりと、もつれをほどくようにしてから開始しましょう。2.頭の形に沿うように上から下へとかすブラシをやさしく頭皮に当てて、頭の形に沿うように、上から下へとかします。少しずつ位置を変えながら、頭皮全体にブラシが当たるように。くれぐれも強く当てないこと。3.髪を持ち上げて下から上へとかす髪が長い方は髪を持ち上げて、下から上へとかします。首の付け根から上へ上へとやさしくブラッシングすることで、頭皮へと続く血流を促進する効果が期待できます。4.ヘアスタイルを整える最後に静かにブラシを上から下へとかし、ヘアスタイルを整えます。次回はブラッシング時の注意点をお話します。

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  • 髪と頭皮を美しくするブラッシング②
    2017年9月5日
    髪と頭皮を美しくするブラッシング②

    前回は『ブラッシングの目的、効果とは』 『積極的にブラッシングしよう!』についてお話しました。今回はヘアブラシの選び方についてお話します。ヘアブラシの選び方クッション性が高いクッションブラシ(手前)がおすすめヘアブラシには素材によってメリット・デメリットがあります。目的に応じて使い分けましょう。■獣毛製猪毛や豚毛など天然毛を使ったブラシは、髪に自然なツヤを与える効果があるとされています。デメリットは髪が摩擦を受けやすいこと。汚れがたまりやすいので、定期的にクリーニングしましょう。■ナイロン、ポリエチレン製軽くて扱いやすく、目がつまっていないものは摩擦が少ないのもメリット。ただし静電気が発生しやすいので、静電気防止加工のものを選びましょう。■木製静電気が起こりにくいのがメリット。毛先が丸くなっているものを選びましょう。私がオススメするのは、ナイロン、ポリエチレン製のクッションブラシです。先が丸くなっていて、クッションがやわらかいものを選んでください。クッションが硬いものは、頭皮を傷つける恐れがあるので、ご注意を。気温が低下する冬は、積極的にブラッシングして、頭皮の血行を促進したいものです。次回はブラッシング方法についてお話します。

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  • 髪と頭皮を美しくするブラッシング
    2017年9月1日
    髪と頭皮を美しくするブラッシング

    ブラッシングの目的、効果とは頭皮の血行促進のためにブラッシングの習慣をつけましょうブラッシングは、ヘアスタイルを整えることだけが目的ではありません。髪についたホコリなどのゴミや自然に抜けた髪を落とすことが、主な目的です。このほか、頭皮を刺激して血行をよくする効果、皮脂の分泌を促して髪に行き渡らせる効果、頭皮の余分な角質を落とす効果もあります。昔は毎日シャンプーをする習慣がなかったため、櫛やブラシで髪をとかし、ほこりなどを取り除いていました。しかし、現代女性は毎日シャンプーをするようになったため、主目的が失われ、ブラッシングの回数が減ったのですね。朝決めたヘアスタイリングを保つため、昼間ブラッシングすることもほとんどないと思います。積極的にブラッシングしよう!頸部にはすみずみまで血液を届ける大切な血管が集まっています。ブラッシングで血流促進!頭皮に適度な刺激を与えるブラッシングは、血行を促進させ、美髪を生む毛母細胞にしっかりと栄養を届けてくれます。また、頭皮から出た余分な皮脂を髪に行きわたらせ、髪にツヤを与えてくれます。健康な髪と頭皮を育むためにも、積極的にブラッシングすることをおすすめします。次回はヘアブラシの選び方についてお話したいと思いますヽ(^o^)丿

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  • 秋は髪が抜けやすい?
    2017年8月29日
    秋は髪が抜けやすい?

    こんにちは!ビーボーンです。秋に抜け毛が増える大きな理由は、遺伝。つまり、動物の毛の生え替わり現象の遺伝子が人にも残っているためです。実は、秋は誰でも抜けやすい時期なので、一概に抜け毛が増える=頭皮に問題がある…とは言えません。ただ、一度にたくさん毛が抜ける事があったり、頭皮に異変を感じたら、一度美容室のスタッフにご相談してみてくださいね!特に、40代以降~の女性はホルモンバランスの変化により、秋の抜け毛から元の状態に回復しにくいケースもあるようです。そういう方は育毛剤でのお手入れを始めるのもおすすめですよ♪ビーボーンなら、頭皮の状態により育毛剤をおすすめさせていただきます。もし一人で悩んでいる方は、ご相談だけでもお気軽にどうぞ!

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  • 予約は15時までがオススメです!!!
    2017年8月25日
    予約は15時までがオススメです!!!

    こんにちは!ビーボーンです。いつもブログをご覧いただいている方はご存じかもしれませんが…ビーボーンは開店から15時までのお時間のご来店をおすすめしています!もちろんお客様のご都合もあるかと思いますが、15時までなら比較的ゆっくりとお過ごしいただけますよ♪たまには、午前中に美容室に行き、午後はキレイなヘアスタイルでお出かけなど、リラックスした一日を過ごされては?もちろん、それ以外のお時間でもいつでもご来店をお待ちしております♪

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