昨日は成人の日でしたね
BLOG 2018年1月9日
成人式ってなぜ1月に行われ、なぜ振袖を着るのでしょうか?
今回ちょっと調べてみました
成人の日
○現在:1月の第2月曜日
○国民の祝日に関する法律
http://list.room.ne.jp/~lawtext/1948L178.html
昭和23(1948)年7月20日 法律第178号
昭和23(1948)年7月20日 施行(附則第一項)
最終改正 平成10(1998)年法律141(平成12(2000)年1月1日施行)
「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」
○青年が一人前の成人として国家社会の建設に重責を果たす自覚を新たにし、国民もまたこぞって青年に期待し、その成長と発展を祝福する趣旨で設けられたものです。
○古くは正月に元服が行われたことや、1月15日までは松の内でめでたいということから昭和23年以降1月15日に祝われてきましたが、平成10年法改正で平成12年より1月の第2月曜日になりました。
○青年の成人を祝うには、生成発展の新年が最もふさわしいということなのです。
振袖とは?
日本人にとって「民族衣装」とは着物のことです。
長い年月の間に着物も色々な変遷を過ぎて今の形になりました。そして女性が生まれてから各年代に合わせて、また未婚の頃を過ぎ既婚者となることによっても着物の形が変わって参ります。
三歳の頃の祝い着、七歳の頃の祝い着、そして十三参りの時の着物を経て十代が終わり二十歳になり、いよいよ大人の仲間入りをする成人式を迎えることになるのですが、この時に振袖で女性は成人式に臨むのが慣わしとされています。
節目節目に折々の着物を着ますが、振袖はお嬢さんの時代を表す未婚の方の正装です。
つまり振袖は「日本女性の未婚の方が着る第一の衣裳で正装である」ということになります。