カラー×パーマによるダメージスパイラルを断ち切る!
パーマやヘアカラーによってダメージを受けた髪は、薬剤に含まれるアルカリ・H2O2(過酸化水素)による毛髪内部にあるCMC脂質の流出をきっかけに、髪にとってよくないシャンプーを選ぶなど、不適切なホームケアによって連鎖的に髪の質感が悪化していきます。これは、CMC脂質が損なわれ、キューティクルが開いて親水化した毛髪が外部からの刺激に弱く、過敏な状態になっているから。髪にとってよくない行為によって毛髪成分が流出したり、泡立てやマニュピレーション(マッサージ)などの摩擦を繰り返すことでさらに深刻なダメージを受けてしまいます。このダメージスパイラルを断ち切るためには、CMC脂質をサポートするトリートメントをヘアカラーやパーマ時に併用するなどの工夫が必要です。ヘアカラーやパーマをトラブルなく続けるためにも、サロンでの専門的なトリートメントを取り入れたり、施術直後は特にホームケアに気をつけるなど、いつも以上にトリートメントが重要になってきます。ご自分に合ったお手入れの仕方は、お気軽にご質問くださいね!^^
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