疲れがたまってませんか?
ゴールデンウィークもおわりどっと疲れがでている頃ではないでしょうか?そんなあなたに疲れがとれないときに食べたい食べ物をご紹介しようと思います。旬の食べ物疲労をとるにはバランスのとれた食事をとることが一番です。その中でも特に「旬」を意識した食材を取り入れるとよいでしょう。1年中出回っている食材でも旬のものは新鮮で、栄養成分も高くなるという研究結果が出ています。旬は出盛り期ともいわれ流通量が多くなることから安価になることが多く、お財布にも健康にも優しくなりますね。果物果物は糖質・ビタミン・ミネラルの供給源として、疲労回復・脳の活性化・塩分や脂質の排出など様々な効果が期待できます。1日200g(可食部)の摂取で健康増進に効果的とされています。*疲労回復を図りたいときは、果物の中でも柑橘類と呼ばれるものを選びましょう。ミカン・グレープフルーツ・夏みかん・オレンジ・デコポンなどはスーパーなどで手軽に入手することができます。ゆず・カボス・レモン・すだち・シークワーサーなどは調味料や薬味の一部としても食事に取り入れることができます。お肉(豚肉・鶏肉・牛肉・鯨肉)動物性たんぱく質は疲労回復・新陳代謝に欠かせません。肉の種類によって含まれる栄養素が異なるため、疲れの種類によって食べ分けてみましょう。豚肉ビタミンB1は糖質の代謝に重要な成分です。食肉の中でも豚肉はビタミンB1含有量が突出しています。ビタミンB1が不足していると糖質の代謝が不完全となり、乳酸が発生し、疲労や筋肉痛につながります。運動量・活動量が増え筋肉を多く動かすとき、ビタミンB1も比例して必要量が増加します。体内で作ることができないため食事からの摂取が必要となります。鶏肉イミダゾールペプチドは抗酸化作用とともに、細胞機能の低下を防ぎます。鶏肉の中でも胸肉に多く含まれています。抗疲労効果が科学的に認められている成分です。レチノールは動物性たんぱく質の中にあるビタミンAを指しています。皮膚や喉・鼻の粘膜等を保護し、感染症の防止にもなります。目の網膜成分にもなり、暗所でも目が順応する働きにも役立ちます。牛肉脂肪代謝に不可欠なカルニチンが多く含まれています。中性脂肪や脂肪酸など体内の余分な脂肪分解を促し、エネルギーに転換します。穀類に不足しているアミノ酸(リジン・スレオニン)を多く含むため、主菜として牛肉を組み合わせると、主食に含まれるタンパク質の利用効率がより高まります。鯨肉クジラ特有の成分であるバレニンが多く含まれています。イミダゾールペプチドの一種でもあるバレニンは抗疲労効果を筆頭に抗酸化・活性酸素除去などの働きをします。数千キロをほぼ断食状態で泳ぎ続けるクジラの肉には鉄分も多く含まれ、生理や貧血など体内の血液が少なくなっているときにも役立ちま夏野菜野菜のなかでも夏に旬を迎える「夏野菜」は抗酸化成分を多く含み、疲労回復に効果的です。通年出回っているものも多くあり、入手しやすい食材です。生でも食べることができ、加熱してもビタミンが壊れにくいうれしい効果もあります。夏野菜独特の色はポリフェノール由来のものです。ナスの紫はナスニン・トマトの赤はリコピンといった成分が含まれています。色鮮やかなものほど抗酸化作用に優れているといえるでしょう。選ぶ際は色も参考にしてみるのがお勧めです。
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