ダメージヘアは乾きにくい?乾かしやすい美髪を作るには
最近髪が乾きにくくなったと感じている方は、髪のダメージが原因かもしれません。髪のダメージと乾きやすさはつながっているのです。今回はダメージヘアが乾きにくい理由についてご紹介します。ダメージヘアの状態って?髪がダメージを受けていない健康な状態では、髪の表面がキューティクルによってしっかり保護されており、外部からの傷みを防ぎ、内部の栄養素が流出しないよう保持しています。しかしダメージヘアはキューティクルが傷つき、髪を傷みから守ることができず、内部の栄養素も出やすくなります。そのため切れ毛や枝毛などが起こりやすくなるのです。またダメージヘアは、見た目のツヤも少なく、パサついたり、ゴワついたりするため審美性も良くありません。ダメージヘアが乾きにくいワケダメージヘアが乾きにくくなるのは、キューティクルの傷みが原因です。キューティクルは本来、髪を保護する役目があり、髪の内部から栄養素や水分の流出を防いでいます。しかしダメージヘアはキューティクルが傷ついているため、キューティクル本来の保護機能が低下しています。傷ついたキューティクルは、スカスカの状態になり、スポンジのように水分を多く吸収します。この水分を吸収しやすくなった状態では、なかなか髪を蒸発させて乾かすことができなくなります。次回は『乾かしやすい綺麗な髪になるために』をテーマにお話しします。
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