プールで髪がパサパサ・ゴワゴワするときの対策とは!
「水泳の時間が終わると髪の毛がきしんで傷む」というお悩みを持つ方はとても多いと思います。 さらに傷みが進むと、髪が脱色され、艶の無い茶色になってしまうケースも。 このようなプールでの髪の傷みを避けながら上手にケアし、健康的な髪を保つ方法をお伝えしておきます。原因は塩素と紫外線
傷みの一番の原因は、プールに含まれる塩素にあります。 髪の主な成分はタンパク質ですが、塩素はこのタンパク質に付着し、破壊して髪のうるおいを奪ってしまいます。 このよう状態で紫外線に当たると、髪へのダメージはさらに進んでしまうこととなります。 屋外プールでの水泳では、特に注意が必要です。プール前のケアと水泳帽で対策
プール前にできる傷み対策は、髪の内部にプールの水を入れないようにすること。 まずは「洗い流さないトリートメント」を髪全体に塗って、表面に保護膜を作ります。 その上に、UVカットのスプレーを吹き付けると更に効果的です。 2種類も持ち歩くのが難しければ、顔用の日焼け止め材やUVカット成分入りのヘアクリーム等でも代用することができます。 そして髪の長い人はお団子などにして、髪の毛が水に付く面積を減らしましょう。 最後に、水泳帽は水を通さないシリコン製のものにします。 メッシュのキャップにしてしまうと、どれだけトリートメント等で髪を保護しても、大量の塩素水によって泳いでいるうちに流れてしまいます。