ヒーターで髪を乾かすとパサパサになる!?
BLOG 2018年2月16日
今回は、ヒーターで髪を乾かすとなぜパサパサになるのか、また、パサパサにならない乾かし方も紹介していきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
ヒーターで髪を乾かすことの影響
寒い冬に欠かせないアイテムがヒーターですよね。
洗面所へ行ってドライヤーで乾かすのは寒いし面倒だと思い、ついついヒーターで乾かしてしまう事があるのではないでしょうか?
実はこの行為、髪にとっては良いとはいえません。
熱で乾かすのだからドライヤーと同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、全く違います。
髪のキューティクル
髪がパサパサになるのは、キューティクルが関係しています。
髪をドライヤーで乾かす際に、上から下に向かってドライヤーを当て、最後は冷風で仕上げると良いという話を聞いたことはありませんか?
これは、キューティクルが髪の根元から毛先に向かってうろこ状に伸びており、それにそって乾かす方法だからです。
キューティクルがうまく閉じるように乾かす事で、髪はパサパサではなくなります。
ヒーターで髪を乾かすとパサパサになるというのは、均等に乾かせておらず、根元から毛先に向かって乾かせていないためです。
髪をうまく乾かすためには、キューティクルを意識することが大切です。
注 キューティクル=毛小皮・毛表皮。毛髪の表面を覆っている部分を指す。
パサパサにならない方法
ヒーターでは根元から乾かすことが難しいため、ドライヤーを使いましょう。
ドライヤーで頭頂部から髪の先端に向かって風を当てて乾かしていきます。
この時、あまり近くで風を当てないようにしましょう。熱によって毛根が傷んでしまう可能性があります。
仕上げに、冷風で髪全体の熱を取るようにしたら完成です。
キューティクルがうまく閉じていたら、パサパサになる事はありません。
ヒーターで髪を乾かすことは髪に良くないため、できるだけやめておきましょう。