髪が傷むと茶色くなるのはなぜ?
BLOG 2018年2月6日
髪はひどく傷むと茶色くなりますよね。
どのような仕組みで茶色くなっているのかご存知ですか?
今回は、茶色になる原因と対処方法、予防方法を紹介します。
髪が傷むと茶色くなるのはなぜ?
髪が傷むと茶色くなるのは、髪の傷みによってタンパク質が損なわれるからです。
タンパク質は髪の主成分です。
栄養状態が正常な髪は、タンパク質が密集しています。
しかし、髪が傷むとタンパク質が損なわれ、密度も低くなります。
このタンパク質の密度の低下が、髪を茶色く見せているのです。
なぜかというと、タンパク質の密度が低いと髪の内部がスカスカになり、光を多く通すからです。
そしてタンパク質が少なくなると、髪を黒くしているメラニン色素の量も減ってしまいます。
これらのことが、傷んだ髪を茶色く見せている原因になります。
髪が傷んで茶色くなってしまった時の対処方法
カット
傷んだ髪が茶色く見えるのは、光を多く通すからです。
特に毛先は傷みやすいため、茶色く見えやすいです。
傷みがひどい毛先の部分のみをカットすることで、傷みによる茶髪は改善できる場合が多いです。
カラーリング
またそれでも改善できない場合は、カラーリングによって髪を黒くする方法もあります。
ですが、カラーリング自体が髪を傷める施術なので、十分に注意が必要になります。
次回は髪を傷めせない為の方法をご紹介いたします♪