抜け毛対策にも！髪にいい11の食べ物

BLOG 2017年11月3日

タマゴには、豊富なタンパク質の他にも亜鉛などのミネラル、そしてビタミンがたっぷり含まれています。発毛や育毛効果を得るためには加熱して、なるべく黄身と白身を混ぜずに食べましょう。

亜鉛がたっぷりの食材といえば牡蠣。亜鉛の他にもビタミンやタウリンを含んでいます。フライなど加熱するとビタミンやタウリンは減少しますが、亜鉛は増加します。

ビタミンCならやはり柑橘類。レモンのほか、グレープフルーツやユズにもたっぷり含まれています。ビタミンCは熱に弱く体外に排出されやすい性質があるので、毎日こまめに摂ることが大切です。

ナッツ類の中でも栄養価が高いのはクルミ。クルミにはビタミンEの他にもオメガ3脂肪酸や亜鉛、ポリフェノールや髪を美しくする銅も含まれています。生でもローストしても食べられますが、オメガ3脂肪酸は熱に弱いので注意しましょう。

ヨーグルトやチーズ、クリームなどの乳製品は、タンパク質と同時にカルシウムが一緒に摂れる優れた食材です。

大豆に豊富に含まれるイソフラボンは、薄毛に悩む女性に積極的におすすめしたい食材。髪のためだけでなく、PMS（月経前症候群）の緩和や美肌にも効果があると言われています。

ビタミンが多く含まれる緑黄色野菜の中でも、ビタミンB群が豊富な野菜は小松菜・ブロッコリー・ほうれん草・モロヘイヤ・かぼちゃ・枝豆・とうもろこし・パセリ・バナナなどです。

「髪にいい食べ物」と聞いて多くの人が思い浮かべる海藻。ミネラルやビタミン、そして食物繊維が豊富なことで知られています。ワカメ・ひじき・海苔・昆布・めかぶ・もずくなどには海の恵みがぎっしり詰まっています。

DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を積極的に摂るには、青魚を中心にした魚をしっかり食べることが大切です。特にオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているのは、サンマ・アジ・ウナギ・イワシ・鮭など。

人参のオレンジ色の正体は、ビタミンAになる前の栄養素であるカロテンです。カロテンは体内に摂取した後、必要に応じてビタミンAに変換される栄養成分。カロテンには強い抗酸化作用があり、変化した後のビタミンAは頭皮の細胞を健康にしてくれます。

チョコレートにはカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。アミノ酸の結合体を増やす働きがあるため、育毛効果が期待できます。カカオが70%以上含まれているビターチョコレートなら、含まれるポリフェノールの量も多くなりますし、乳成分や糖分が控えめなのでおすすめです。