冬はなぜ乾燥するの?
BLOG 2016年10月18日
どうして冬の方が乾燥するの?
冬は寒くて空気が乾燥し、インフルエンザなどの
ウイルス感染が増える季節です。
とは知っていますが、なぜ乾燥するのか?
そして、実は日本全国が乾燥しているわけではありません。
夏はあれほど蒸し暑いのに、冬になると寒くて空気が乾燥し、
髪も肌もかさかさになってしまうのは、なぜでしょう。
それは日本の地形が影響しています。
冬になると、
シベリアの方から非常に冷たい湿った気団が
日本海側に降りてきて、たくさんの雪を降らせます。
雪が降った後の水分の抜けた冷たい空気だけが、
山を越えて太平洋側に吹き付けるので、
太平洋側は乾燥して冷たい北風となるのです。
日本海側は湿度が高い状態になり、
太平洋側は乾燥していることがわかります。
そのため、冬は乾燥すると言っても、
日本海側はほとんど乾燥しません。
また、冬に湿度が下がるもう一つの原因としては、
気温が低いことで空気中の水分含有率が下がり、
かつ蒸発が少ないという点もあります。
では、次回は乾燥から髪を守る方法をご紹介します!^^