髪の内部へ浸透させて強い髪へ
細く痩せたエイジング毛は、コルテックスやCMCというタンパク質や脂質が流出し、髪内部はスカスカ状態に。コシや柔軟さが失われ、ヘアカラーの染まりやパーマのかかりにも影響が現れます。エイジングした髪には、しなやかさをサポートするため、内部から補強するトリートメントを選ぶことも大切です。トリートメントは、ダメージのある毛先から丁寧になじませ、5分程度おきます。このとき、熱めのお湯で濡らして軽く絞ったホットタオルで包んでおくと、スチーム効果でトリートメントの浸透定着力もアップ。より一層しなやかな質感が実感できます。襟足や耳まわりなど、すすぎ残しのないように洗い流してタオルドライ後、ドライヤーでしっかり頭皮から髪を乾かして仕上げましょう。