サロンでのカラーと市販のカラーの違い
こんにちは♪ B.bornです(^^♪
今日はヘアカラーについて少しご説明したいと思います。
美容室で使用するカラー剤と市販のカラー剤。
金額から考えると、市販のカラー剤の方が自分で染めるものなので当然お値打ちです。
では商品としてはどのように違うのか。
こちらをご説明させていただきます。
「美容師免許取得者が使うなら、この成分は入れてOK。未取得の人が使うのはNG」 という『美容師免許の取得者か否か』で使えるカラー剤の種類が変わります。
使えるカラー剤の種類が変わると「髪の傷み方」が変わります。
キューティクルを開き髪を脱色するための”アルカリ剤”というものがあります。
美容室のカラー剤に使われるアルカリ剤はアンモニアなど揮発性のもので髪の毛のダメージに繋がる成分を空気中に逃がすことが出来ます。
市販のカラー剤に使われるアルカリ剤はモノエタノールアミンなど不揮発性のもので、「残留」と言って髪の毛の中にダメージ成分が残ってしまいます。
2剤と呼ばれる過酸化水素も濃度の種類があり、美容師は髪の状態をみて使い分けていますが、市販のカラーではパッケージに入っているものしか使えません。
美容師の側からすると、髪のことも考え美容室で…と言ってしまいますが、カラーの頻度によって様々だと思いますので、市販のカラー剤を使用している方はスタッフまでお声かけ頂けるとよいかと思います。