サロンでのカラーと市販のカラーの違い
BLOG 2016年7月13日
先日、トリートメントのお話をしたので、
今日はヘアカラーについて説明します☆
美容室で染めることのメリットは、2剤の
使い分けができるというのが最大のポイント。
ヘアカラーの2剤は、1剤と混ぜることで、
発色やブリーチを助ける役割があります。
染料が入った1剤にいろんな種類があるのと同じように、
2剤の過酸化水素にも濃度の違いがあり、
髪の状態や目的で使い分けをしています。
カラーをする人の多くは、月に1回など継続している人。
つまり、髪の90%は既色部の状態。
その上からカラーをしても、残った色素やダメージによって
色ムラや傷みができてしまいます。
そこで、髪の状態によって2剤の使い分けをします。
ホームカラーの過酸化水素濃度は6%のみ。
対して、美容室の2剤は1~6%のものがあり、
使い分けができるんです。
過酸化水素はブリーチに深く関係するので、
必要以上の濃度は髪のダメージに直結します。
サロンカラーでは、美容師がお客さまの髪の状態に合わせて
薬剤をチョイスし、カラーバリエーションも豊富です。
ムラなくきれいに、ダメージを最小限に
カラーを楽しみたいなら、サロンでのカラーがおすすめです♪