正しいシャンプーの選び方
BLOG 2016年2月23日
優しいシャンプーを選ぶときの基準になるもの。
それは、成分表です。
★成分表とは?
シャンプーやトリートメントの裏側に表示されているもので
今では全成分表示が義務付けられています。
この成分表で確認して欲しいものがあります。
というより、これだけ押さえておけば、
まず失敗は無い。というポイントがあります。
それは、洗浄成分です。
★シャンプーは洗浄成分で良し悪しが決まる。
シャンプーで一番大切なのは洗浄力です。
何故なら、洗浄成分が粗悪なものだったりすると
髪の汚れだけでなく、内部の栄養分まで
流出してしまう恐れがあるからです。
その為、シャンプーにどんなに良いトリートメント成分が
入っていても、洗浄力が強ければ結局効果はありません。
ほとんど流れてしまいます。
なので、優しいシャンプーを選ぶときは
洗浄成分を確認してください。
洗浄成分さえ押さえておけば、
ほぼ失敗することは無いと思います。
★成分表記の見方
成分表記は、配合の多い順から掲載されています。
その為、シャンプーでは、
水・洗浄成分・トリートメント成分・その他少々
という順番がポピュラーとなっています。
なので、成分表記を見るときは
水の次に入っている洗浄成分を確認すれば
ほぼ良し悪しが分かるようになっています。
(稀に、水より先に洗浄成分が入っている場合もあります)
★気をつけて欲しい洗浄成分
ラウリル硫酸◯◯◯(洗浄力強い、刺激性、安価)
ラウレス硫酸◯◯◯(洗浄力強い、やや刺激性、安価)
スルホン酸◯◯◯(洗浄力強い、安価)
以上の成分が水の次に入っている場合は
まず洗浄力が強いと思っていいです。
これらは、汚れだけでなく、
中の栄養分まで流出させてしまう可能性が
高いので気をつけて下さい。
とくに「硫酸」がついているモノは
強い可能性が高いです。
ちなみに、これらの洗浄成分は安価なため、
市販のシャンプーに使用していることがほとんどです。
*サロン専売品でも使用しているケースがありますのでご注意下さい。