白髪を改善する5つの習慣! その②
BLOG 2017年7月18日
質のいい睡眠で、メラノサイトを活性化させる
1年間で、体のほとんどが入れ替わっているという事を知っていますか?私達が、常に成長できるのは、古くなった細胞を捨てて、新しい細胞を作ることで、体のリニューアルをしているからです。その働きが活発になるのが、睡眠中です。
もちろん、頭皮も、毛根も全て生まれ変わっています。食べ物から摂り入れた栄養が血管というベルトコンベアーに乗せられ、全身へ運ばれます。細胞は、運ばれてきた栄養を使って、新しい細胞を作り、いらなくなった細胞を、ベルトコンベアーにお返しして、老廃物として外に排出します。細胞の生まれ変わりが活発になることで、メラノサイトが若返り、メラニン色素をだす命令も復活していきます。
理想的な睡眠時間
食事方法でお伝えした、体のリズムに合わせて、睡眠をとることが理想的です。20:00~4:00の栄養の吸収が活発になる時間帯が、睡眠時間にもっとも適しています。
けれど、20:00に眠るのは難しいですよね。なので、とくに栄養の吸収が活発になる、22:00にはベッドに入り、細胞の修復が活発になる、0:00には眠れるようにしましょう。体の細胞を作り変えるのには、7時間前後の睡眠が、理想的です。
より睡眠の効果をあげるために
- 寝室は真っ暗にする
- 枕は高すぎないものを選ぶ
- マットは、固めのものを選ぶ
深く眠れることで、細胞修復作業も、その分効率がアップします。質のいい睡眠は、メラノサイトを活性化させる効果もあります。
深く熟睡するためには、寝室を真っ暗にする事が大切です。皮膚には光を感じるセンサーがあり、目を閉じていても、体は光を感じているのです。暗くなると、体は休まり、光を感じるとだんだん起きるようにできています。
さらに、寝返りを打つことで、体のゆがみを整えられ、血流もよくなります。柔らかいマットは、お尻が沈んでしまい、寝返りが打ちにくくなるので、できるだけ固めのマットか、床に布団をしいて眠れるようにしましょう。枕の高さが高いと、あごが引いて、お辞儀をしたような姿勢になります。首から上の血流を悪くし、メラノサイトの働きを弱めてしまうので、できるだけ、低めの枕を選びましょう。