雨の日の髪のうねり-気分だけでも晴れにしたい時の対策!
BLOG 2017年4月7日
雨の日に髪の毛がうねると、気分までブルーになってしまいますよね。
実は原因を知って日頃から丁寧に対策ケアをしておくと、髪のうねりは随分と解消できます。
どんな原因と対策があるのか、早速見ていきましょう。
キーワードは傷みと水分
髪のうねりのメカニズムは、傷んだ髪にランダムに水分が入り込むということで起こります。
つまり、ところどころ髪のキューティクルが剥がれていると、その隙間に雨の日の湿気や水分が入り込み、髪の表面にうねりが生じてしまうのです。
髪の水分が均一でないということは、光も乱反射してしまうということ。
結果的に、髪のツヤも奪われてしまいます。
しかも厄介なことに、キューティクルの剥がれる位置は髪1本1本違うもの。
違ううねり方の髪の毛が重なり、髪全体までも広がってしまうという仕組みになっているのです。
シャンプー後のケアでうねり対策
雨の日でもうねり知らずの髪の毛をつくるには、シャンプー後の乾かし方にコツがあります。
まずはシャンプー後、すぐにドライヤーで半乾きの状態にまで髪を乾かします。
自然乾燥の瞬間から、髪のうねりや痛みが進行してしまうので、このステップは必ず守るようにしてください。
髪が半乾きになったら、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを全体にまんべんなく塗布します。
毛先のパサつきが気になる場合は、最後に毛先だけに重ね塗りします。
最後はドライヤーを頭から15cmほど離して当て、髪を根本から持ち上げ、乾かしていきます。
髪を根本から乾かすことで、髪全体の流れをコントロールし、毛先までまとまりのある仕上がりにすることができます。
またブロー用の大きなブラシを使うと、髪がより均一に乾くため効果的です。
8割程度乾いたら、最後にドライヤーの冷風を全体に当ててみてください。
髪を冷やすことで、熱の力で整えた流れを定着させる効果があります。