ダメージヘアは乾きにくい?乾かしやすい美髪を作るには
BLOG 2017年3月7日
最近髪が乾きにくくなったと感じている方は、髪のダメージが原因かもしれません。
髪のダメージと乾きやすさはつながっているのです。
今回はダメージヘアが乾きにくい理由についてご紹介します。
ダメージヘアの状態って?
髪がダメージを受けていない健康な状態では、髪の表面がキューティクルによってしっかり保護されており、外部からの傷みを防ぎ、内部の栄養素が流出しないよう保持しています。
しかしダメージヘアはキューティクルが傷つき、髪を傷みから守ることができず、内部の栄養素も出やすくなります。そのため切れ毛や枝毛などが起こりやすくなるのです。
またダメージヘアは、見た目のツヤも少なく、パサついたり、ゴワついたりするため審美性も良くありません。
ダメージヘアが乾きにくいワケ
ダメージヘアが乾きにくくなるのは、キューティクルの傷みが原因です。
キューティクルは本来、髪を保護する役目があり、髪の内部から栄養素や水分の流出を防いでいます。
しかしダメージヘアはキューティクルが傷ついているため、キューティクル本来の保護機能が低下しています。傷ついたキューティクルは、スカスカの状態になり、スポンジのように水分を多く吸収します。この水分を吸収しやすくなった状態では、なかなか髪を蒸発させて乾かすことができなくなります。
次回は『乾かしやすい綺麗な髪になるために』をテーマにお話しします。