キューティクルを守るためには
BLOG 2016年12月9日
髪の毛のキューティクルは、結論から書くと一度痛んだら元には戻りません。
そもそも髪の毛自体が死んだ細胞ですから、肌などのように再生する能力は持っていないんです。
ですから守るためには、壊さないような日頃のお手入れが大切になってくるんです!
キューティクルは、魚の鱗のような形をしています。
この鱗があるからこそ、どのような方向にも軽やかに動くし、ツヤツヤサラサラに見えるんですよね。
それが、艶がなくなりパサパサになり(②の状態)、その結果(③の状態)になり、むき出しの繊維が立てに避けると枝毛になり、干からびているから、少しの刺激で切れ毛になってしまったりするんですね。
キューティクルは乾燥している時には閉じていて、濡れている時には開いているのですが、この開いている時に髪の水分や栄養は出ていくんです。
ですから髪の毛の潤いを守るためには、キューティルを閉じさせてければならないので、自然乾燥ではなくて、ドライヤーなどで乾かしたほうが良いんです。
ただし、夏場の暑い時などは温風じゃなくて冷風でも全く問題無いですからね。
結果的に傷んだ髪の毛は、トリートメントをしても、キューティクルの開閉はまともにできないので、栄養を内部に閉じ込めることができないんですね。
ですから、その場合には、それ以上傷みが広がらないように気をつけなければなりません。
それはすなわち、今までのケアではダメということになりますよね?
キューティクルを守るためには、日頃から、念入りなケアを行うことが必須条件になってきます。